『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年7月27日木曜日

生き物のようなチーム。

曜日にややキツめの試合・練習をした4年生は日曜日はオフ。
6年生の大会に帯同しました。

予選リーグ2試合、順位戦1試合おこない、
2勝1敗で準優勝。

大差で勝ち、僅差で勝ち、大差で負けた一日でしたが、
内容的にはあまり変化はありませんでした。

なぁ~んとなく「自分の力」を80%くらい出して、
それを積み重ねた「チームの力」と相手の力を比べて、
勝った!負けた!が判定されるような試合。


当たり前ですが「自分の力」も変わらないですし、
それらを積算した「チームの力」も変わりません。

ただ相手の力と比較するだけのゲーム。

それでこの日は2勝1敗になったというだけの
あまり面白みのない試合でした。




自分の調子を感じてプレーを変え、
チームの調子に合わせて動きを変え、
相手の状態を考えて作戦を変えていく。


コンディション、状態、スコア、時間などあらゆる要素を考えながら、
個人とチームのプレーを変化させ、掛け算していくことで、
強い相手にも勝つ。


強い相手に立ち向かっていって、
チームの力が増大することもあるし、
そうでない相手に合わせて、
すっかり弱くなることもある。。。

それがチームだと思うのですが、
相手に関係なく、いつも同じ力しか出ない。
仲良しなだけで「生き物のようなチーム感」がない一日でした。



本来はチームの目標をみんなで共有して、
個人の力を磨き、チームの力を高めて、
試合のなかでコラボレーションしていく。。。

なかなか発揮されない感じでしたので、
そんな話を最後にしました。



いつもと違う、変人コーチが話したので、
いつもより興味を持っただけで、
多分、来週には忘れる選手が多いでしょうし、
これで何かが変わることもないでしょう。


自ら変わろうとする意志を、
自ら持ち続けることがスタートですね。
(手に書きますか(笑))


合宿でも会話を続けられればと思いました。


おつかれさまでした!

準優勝、おめでとう!







ジャイキリ第6巻より。

チームの調子が悪くないのに、
なかなか勝てない状態での、
達海監督のハーフタイムの指示です。

プロなら45分で修正するんですな。
6年生やから、1カ月ちょいもあれば、できますよ。


最近ジャイキリ買ってないマンガ好きコーチより。


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