『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年1月26日木曜日

指導者の視点

日曜日。
3年生はオフ。

高校生の新人戦県大会が始まったので観戦。
(組み合わせ)

宝塚からは県宝が出場。
明石商との初戦を観戦しました。

見始めたところで、
明石商業が相手を崩して先制。

局面で数的有利を作って突破しようとする県宝。
幅を大きく使って人数を掛けて攻めようとする明石。

お互いに自分達のサッカーを出し切ろうとする意図が、
両チームのことを知らずに観戦しているワタシにも、
伝わる好ゲームでした。

明石が攻撃の方針がチーム全体に浸透している分、
有利にゲームを進められている感じがしました。

「やっぱ生観戦、オモロイな!」

と再認識したワタシは、
0−3となっていた途中で、
急遽、市西に移動。
「報徳 vs 市尼」を観戦しに行きました。
(観戦するつもりはなかったのですが)

年末の高校サッカー予選の準優勝と3位の両チームの対戦ということもあり、
こちらは大勢の観戦者。

キックオフ直後、
ゲームの主導権を握りたいのかロングキックの応酬。
おいおいいつまで続くんや・・・という感じでした(笑)

だんだんと市尼がポストプレーからサイドを崩していきます。
報徳は相変わらずのロングキック。

ロングキックが悪いというのではないのですが、
ボールを追いかける選手ばかりで周りの選手は動かず、
そこへ蹴ってどうしたいのかという意図を全く感じません。
精度があまりにも低いことも気になります。

雨が降り続く寒さに耐えることができず、
前半で観戦中止(笑)

サッカー観戦はアタリ・ハズレがあるもんです(笑)

多分、高校生はJリーグとか、ヨーロッパでプロになりたい!とか、
それぞれに夢を持っているのでは?と思われる両チーム。

そんな選手達を導く指導者が、
「どの視点」でのサッカーを指向するかということですね。

兵庫?関西?全国?世界?

レベルは違いますが、
自らも考えさせられる意義深い2試合でした。

マンチェスターC vs トッテナム ハイライト
↑これくらいの精度はなくとも、少なくとも意図がほしい。。。
↑チーム戦術的にもプロらしい面白い試合!
(プレミアと比べるのも無理がありますが)



インフルになったことがない健康優良児のコーチより。



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