『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年7月31日日曜日

明日のために。

合宿2日目は地元チームとの交流試合でした。

各15分1本

5−1 鶴山U8
0−0 巨勢U8
8−1 作東U8
2−2 美作U10
3−1 作東U10

初戦先制点は逆サイドから攻撃して、
落ち着いたシュートでよかったのですが、
だんだんと中央に集まり過ぎてきて、
攻撃が単調になり、カウンターで失点しました。

その後の2戦目は最悪の出来。
攻め手を欠くなか、意思の合わないプレーを続けていました。
合宿のテーマが全く生かされていませんでした。

上の学年との対戦となった4戦目が、
この日のベストゲーム。
2点を先制されてから、
気持ちを切り替えて同点に追いつきました。

その後も4年生とのゲーム。

チャレンジする選手とそうでない選手の差が大きく、
チームの一体感の欠けた試合が続きました。

どんな時でも変わらずチャレンジ精神を出して欲しい1日でした。



リフティングテストでは多くの新記録者がでました。
ライバル同士がいい影響を与えていたと思います。


夜はビデオミーティング。

チームの新しいルールを幾つか決めました。

明日からのゲームに生かしていきたいですね。


がんばりましょ。


声は出なくなったコーチより。


2016年7月30日土曜日

80点!

夏合宿スタート!

往路のバスでは、思ったよりいい子にしておりました。
グランド到着。

ドリブル練習で午前中は終了。
合宿らしくたっぷり時間を使います。
厳しいゲキが飛ぶなか、必死にチャレンジしておりました。

午後はトラップ練習からシュート練習。
さらにドリブル中心のミニゲーム。

<5><14><15>など、
練習でやったことをゲームでチャレンジするシーンが多く、
意義深い練習となりました。

最後はパスもやりましたが、
ガス欠のせいか、
サポートの声と動きが少なく、
尻切れトンボとなりました。

まずまず80点ってとこでしょうか(笑)



練習終了後からは、
合宿のテーマである「みんなで気づいて声をかける」
彼らなりに実践しておりました。

人数確認長の<18>は常に人数を確認し、
部屋長の<10>は夕食などの予定を気にして、
<14>はそれらを考えながら、指示をしていました。

1人1人のチカラを上手に使いながら、
協力してチームのチカラにしていました。

いい感じです。
(期待してはいけませんが(笑))


明日も頑張ってほしいところです。


既に声が枯れたコーチより。


特別仕様

つけたくなる名札、ありがとうございます!

2016年7月29日金曜日

第三の芝

ボツ寸前第2弾の投稿。
6月初旬の池尻カップが中止になった時の話です。



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先週日曜日、雨のため池尻カップが中止になりました。
元々午後から参加しようと思っていたのですが、
午前中は女子ラグビーの大会のお手伝いをしておりました。


今年のリオオリンピックから正式種目となる女子ラグビー。
通常の15人制とは異なり7人制で開催されます。

7人制は7分ハーフ。
1人あたりのスペースが広いので、
個人の力の影響が大きくなり、
スピード・テクニックが重要視されます。

観ているほうは、見やすく爽快感のある競技です。

高校生世代は4年後の東京オリンピック世代。
魅せる選手も多くいたので今後に期待です!




もう一つの目的もありました。

日本の芝革命に!?神戸製鋼、ハイブリッド芝を試験導入

2年ほど前から天然芝と人工芝の「ハイブリッド芝」というのが、
イングランドを中心に広がっています。

ハイブリッド芝とは、
長めの人工芝を深めに埋め込み、その周りに天然芝を植えることで、
天然芝の根が巻き付いて強く根付かせる芝のことです。

最大の特長は「はがれにくい」
キックやタックルなどでははがれにくくなります。

細かい補正をすることがなくなるので、
ピッチがフラットになります。
(こないだの吹田スタジアムでも既に一部張り替えていて凹凸がありました)

さらにラグビーとの併用が可能になったり、
年間での使用日数が増えたりします。

既に使用しているピッチは、
サッカーの聖地「ウェンブリー・スタジアム」をはじめ、
レスターのホーム「キング・パワー・スタジアム」、
チェルシー、マンCのホームスタジアム、
パスサッカーを志向するバイエルンのホームなどなど・・・。

まだ日本では導入されていないのですが、
2019年のラグビーワールドカップをきっかけに増えそうな感じです。

神戸製鋼ラグビー部の練習場に、
試験的に植えているという話を聞いて、
見てまいりました。

↓こんな感じ
見た目は普通の天然芝と変わりません。



↓コチラは普通の天然芝



↓細かく見てみると・・・ 



ほとんど見てもわかりませんが、
1本1本芝を触ると、人工芝はわかります。
(上の写真の中に3〜4本くらい人工芝があります)


日本を代表するスタジアムでは検討を始めているという話も聞きます。
アイスランド同様、環境が整備されて日本サッカーに新たな変化が生まれるといいですね。



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なんて内容だったのですが、
昨日(7/28)、こんなニュースがでていました。

浦和が「ハイブリッド芝」で未来を見据える/コラム


浦和の練習場が9月からハイブリッド芝になるようです。



明日から夏合宿!
初日こそ曇りですが、日曜日・月曜日は暑くなりそうです。

今年は充実した準備をできたので、
どんなことになるのか楽しみです。

早く寝て、しっかり準備しましょうネ♡
(オマエが一番心配だという声もありますが)


仁川小のグランドを人工芝にしたいコーチより。
(少しづつ密かに植えようかな(笑))

2016年7月27日水曜日

よいサッカーって・・・

今週は比較的ノンビリしております。
仕事よりも合宿の準備の方が忙しい(笑)

このブログは「下書き機能」がついていて、
書いては「下書き」として保存しています。
常に2〜3件は書いている状態です。

たまに「下書き」のままアップするのを忘れているものがあるので、
今週はそれらをアップしますね。

まずは先々週のEUROネタ。


EURO決勝戦。

ロナウドの怪我→退場でどうなることやらと思いましたが、
堅いディフェンスながら攻撃的な姿勢のポルトガル。
PKに持ち込むかな・・・と思いましたが、
受けだけに回らずに攻撃姿勢を忘れないポルトガルらしさが、
勝因だったと思います。

決勝に相応しいナイス・ゲームでした。

誰も予想できないEUROならではの結果でしたね。


実はワタシの従兄弟がポルトガル人なもんで、
お祝いメールしたら「大騒ぎ!代表は夢と喜びを与えてくれた!」大喜びでした。

おめでとう!ポルトガル!



今回のEUROで感じたのは「原点回帰」

イタリアのディフェンス

フランスのパスワーク・チームワーク


ドイツのゲルマン魂


ポルトガルの攻撃性


クロアチアのテクニック・試合巧者


アイスランドの高い規律・・・



代表チームの強化にとって、
その国固有のスタイルを持つ代表にとっては、
「何を加えるか?」という発想で、
代表チームの強化を考えるということだと思います。

スペインの限界は、原点であるパスワークを磨ききれず、
サイドからのクロスを強化するという戦術が、
原点とズレていたのだと思います。


2014年のワールドカップでイタリアのGK
ブッフォンがこんなことを言っていました。
イタリアのサッカーを知り尽くした彼は、ディフェンスと頭脳的カウンターを志した今回のチームにはこんなコメントを出しています。

一方で結果を出せなかったスペイン。
ピケはこんなコメントを今回出しています。

全てはスペインのレベルが低いことが原因。
それはワタシでも感じました。
ただ単にレベルを上げるのではなく、
固有のスタイルに「何か」を加えながら、レベルを上げていく。。。

ピケが2014年のブッフォンになれるような気がして注目です。


そんなことを考えながら日本代表の「スタイル」は???
小学生時代から「根付いている」サッカーの常識って???
なんてことを考えていましたが、答えはでず。
この辺が日本サッカーの課題ですね。

日本における「よいサッカー」って何でしょうな・・・
強豪国ならまだしも、弱小国は決めた方がいいように思います。


かと言って協会が決めると反発すると思う天邪鬼コーチより。

2016年7月25日月曜日

サッカー相談会

日曜日の午前中に「第2回 よい子のサッカー勉強会」を開催。

前日の試合で間接FKをキチンと出来ていたので、
第1回の勉強会の成果はあったのかな?と感じました。

しかしながら、
「あれはなんのファールだったの?」
という質問に答えられたのは<10>のみ(涙)

まだまだ道のりは長いですな(笑)


スタートは前回できなかったオフサイドから。
まずまず理解しておりました。
どちらかというと、保護者の皆様へのご説明(笑)


休憩後に次のテーマ。
「夏合宿に向けて」

3つのチームのテーマを理解すると同時に、
自分の目標とそのアプローチを、
他者との会話によってリアルに設定してもらいました。

まずは選手同士で合宿の係を決めてもらいます。
今までならダラダラと話し合いを続けているところですが、
時間以内にしっかり決め終わって、勝手に席に戻っておりました(笑)

いい感じデス。

終盤では選手同士だけでなく、
参加いただいた保護者の方(自分の親以外)とも、
会話を重ねてもらいました。

あまり接点のない保護者の方への、
サッカー相談会(笑)

いいヒントをもらった選手も多そうで、
なかなか面白かったです。


こんなことがきっかけで大人との挨拶や会話が生まれ、選手たちにまた違った角度の刺激を与えて、変化・進歩・進化の糸口が拡がりそうな気がしました。



保護者の皆様、
多くのご参加、ありがとうございました。
相談を受けた選手に次回お会いした時に、
目標の進捗を「しつこく」聞いてあげてください(笑)
「選手の変化」はとても楽しいもんです。






そのまま一中に向かい、
スタートしたばかりの新チームの試合を観戦。

もちろん完成度は低いですが、
「やりたいこと」は伝わってくる今後が楽しみな内容でした。

中2ではRYO君とSHIちゃん(「ちゃん」っていうのもな(笑))が、
視野の広いパスで、チャンスの起点になっていました。
献身的なSHO君の動きも素晴らしかったです。


中1メンバーもAチームやBチームで頑張っておりました。

3年生のいない新チームになると、
1年生は「お客さま」的な存在から、
「部員」に変化しておりました。

関与度が高まって初めて感じる「環境の変化」。
それはピッチの広さだったり、プレーの激しさ、スピード。
ポジションや要求されるチーム戦術も変わってきます。

そんななかでも、「自分の持ち味」をしっかり出し続ければいいのですが、
中1にもなると、自らの身体とメンタルにも変化がでていて、
「自分の持ち味」自体に変化がでてくる。

環境と自分の変化の狭間のなかで、
どう自分の持ち味を見つけて、プレーで表現できるか?

この年齢の難しいところですが、
そんなことを考えながら観ていると、
バランスよく出来ている選手とそうでない選手がいて面白かったです。

やる方は大変でしょうが(笑)

暑さに負けずにガンバレ!

↓バルセロナ 15-16シーズン ベストアシスト集





ポケモンがいない一中で観てる方も暑くて大変だったコーチより。

2016年7月24日日曜日

選手の姿がポケモンに・・・

土曜日はコパ秦野に参加しました。

1回戦 6−0 秦野B
準決勝 1−5 フレスカ神戸
3決  1−4 秦野A

結果:4位

集合時間ギリギリに到着すると、
みんな集まっております。

サッカーノートの初の収集日、
日直キャプテン<2>が既にノートを集めておりました。
相変わらず、気の利く男。
きっといいダンナさんになるでしょう(笑)

日直キャプテンも3回りを迎え、
だんだんといい感じになるんでしょうか?



試合前のチームの雰囲気はいい感じ。
「やるぞ!」という気持ちがアップからみなぎっています。

初戦はCBの<10>から左サイドの<6>へ、
次々とパスが繋がります。
<6>のスピードを落とさない見事なトラップが、
多くのチャンスに結びついていました。

ピッチに出る前に「気合」を入れられた<6>のナイスプレーに、
「やればできんのや・・・」という感嘆の声が、
コーチ陣から出ておりました(笑)

そんな<6>や<17>のゴールもあり、
チーム全体が盛り上がります。

試合の合間には自分達でアップ。
前の試合のハーフタイムでシュート練習をお願いしていたのですが、
ポケモンを探しに出掛けたコーチを尻目に、
自分達で気づいて、共有して、やっておりました。



勝負の準決勝。
先制点を取られてから、
全体的に慌てました。

いいプレーも多かったですが、
焦ったドリブル、シュートが多く、
得点に結びつきませんでした。

点差は開きましたが、
やや自滅という感じでした。

初戦大活躍だった<6>のスイッチは、
offになっておりました(笑)




準決勝からの連戦となった3位決定戦。
カウンターから一気にゴールに向かった
<14>のゴールはお見事でした。

最後はバテバテとなり4位。

「4位コレクター」らしい結果(笑)



チームのゴールゲッターの<14>に、
頼り過ぎるパスが多かったですな・・・。

「オレが何とかしてやる!」という気持ちのある選手が、
ピッチ上にも、ベンチにも少なかったのが残念でした。


選手自身が「勝手に」感じている「個人の力の差」が、
「自分の役割」を矮小化してしまい、
「チームで協力する」ことを希薄にしていました。




そんなこともあり、
仁川小に戻って練習しました。

「パス禁止」「素早い切り替え」をテーマにしたミニゲームを続けました。

試合でも頑張り続けていた<17>が、
強引なプレーでゴールを目指していました。
こちらが驚くほどの強気な姿勢。
短い時間で、ポケモンのように進化しておりました(笑)

<2>の鋭い切り返し、<9><10>のフェイントなど、
「これを試合に出してくれよ・・・」と嘆きたくなるほど、
いいプレーでした(笑)


個人の差もそんなにないし、
バラエティ豊かなメンバーには、それぞれの役割がある。
そんな奴らが協力すれば、チームの力はもっと大きくなる。


そんなことを夏合宿で体感させられないかな・・・
なんてことを、ピカチュウを捕まえながら考えていたのでした。



秦野FCの皆様、対戦いただいたチームの皆様、
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
配車・応援、ありがとうございました。
急な練習へのご対応、助かりました。
夏合宿もよろしくお願いいたします。


3日目にしてポケモンGOに飽きてきて、
別の新しいおもちゃを購入したコーチより。

↓バルセロナ15-16シーズン チームベストゴール集
 (チームのハーモニーを感じますな)

2016年7月22日金曜日

おかげで合宿のテーマも決まりそうです。

月曜日の交流試合を終えて仙台に移動。
岩手→仙台と戻って、石巻に泊まりました。

ちょうど石巻ではU19日本代表が合宿しておりました。
ちょっとだけ練習を見学。
練習後、同じホテルに宿泊。
ガンバの堂安選手などがおりました。
翌日の水曜日にソニー仙台との練習試合があったので、
見に行こうかな・・・と思ったのですが、
仕事しなきゃな・・・と渋々帰ったのでした(笑)

3連休最終日の月曜日は、
甲東VIVOさんにお招きいただき、
交流試合をさせていただきました。

第1試合 0−1 甲東
第2試合 1−4 池尻
第3試合 3−0 甲東
第4試合 1−4 池尻

初戦の失点に象徴されたように、
「何をすべきか?」が、
曖昧なまま試合に入ってしまいました。

この週末に言い続けた、
「次に何をすべきか?」「みんなで協力する」が、
オフ・ザ・ピッチでできていなかったところが、
そのまま試合に出てしまった感じです。

ワタシの伝え方が甘かったなぁ〜と反省しつつ、
2試合目終了後のミーティングでは、
話を聞いていない選手が続出。。。
やれやれ・・・と凹んでしまったのでした。

やるべきことを理解してやってみる選手

わかっちゃいるけど、少し緩む選手


言われないとやらない選手


そもそもわかっちゃいない選手(笑)



いろんな選手がいていいのですが、
「みんなで共有」というところが、
少し欠けているところです。

同じ小学校の仲間なんだから、
何でも言い合えばいいのに・・・と思うのですが、
そういう訳でもないらしいです。。。

この日の日直キャプテンだった<18>は、
ピッチの外でも大きな声で挨拶・指示したりしていました。

試合でも自分の思ったことを、
周りにしっかり伝えていたのが、
よかったと思います。


今日はほとんど戦術的な話をできませんでしたが、
「気を利かす」「協力する」というのは、
とても重要なことだと思っています。


だんだんとポジションが固まってくると、

「誰かが空けたポジションを誰かが埋める」

ということが重要になってきます。

ボール以外のところを見て、
「何をすべきか?」を自分で考えて、
チームメートと協力しながら動く。

ことが大切になってきます。

サッカーと生活は密接に結びついていますな。
相乗効果で高まっていくといいですね。

日曜日は夏合宿前の勉強会。
内容を急遽変更しようかどうか、
悩み中でございます(笑)

でも夏合宿に向けて、
課題も明確になった交流試合となりました。

甲東VIVOの皆様、
お招きいただき、ありがとうございます!
対戦いただいた池尻の皆様、
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
暑い中、お世話・応援いただき、
ありがとうございます!


と言いつつ、テキストはできたコーチより。

2016年7月18日月曜日

この学年初めての。

連休2日目の日曜日。
午前中は4年生のコパを観戦。

<14>は<10>とのワンツーで、
あわやというチャンスがありました。
その後はボールを待つことが多く、
スペースに動くことはあっても、
タイミングが遅く、
チャンスになりませんでした。
もっと自分からサポートの声と動きを早めに。

<10>は攻撃時の動き出しはよかったのですが、
ディフェンス時のポジショニングが甘く、
あまり考えていない時間が多かったです。

その後は仁川小でグランドチェック。
雨は降っていたものの、
午後からの交流試合を実施することにしました。

なんて思ってたら、
日差しもでてきた午後。


神戸のなぎさFCさんをお招きして、
交流試合をおこないました。
グランドを2面とって、
その1面を3年生でフルに使用、
15分1本を10本できました。

緩かった前日練習の反省を踏まえ、
テーマを3つ設定して、
チャレンジすることを求めました。

結果は7勝2分1敗。

結果もさることながら、
たくさんのチャレンジによって、
多くのゴール、失敗も生まれ、
なかなか有意義な交流試合となりました。

いろんなことがあったので、
各選手一言コメントにしました。



<2>終始お見事なプレー。しぶとくプレスを掛け続け、身体の使い方、トラップやドリブルなど練習の成果がでていました。

<4>なかなか出場したがらないシーンが多かったのですが、ピッチ上では、ドリブルを仕掛けるシーンもありました。自信を持って!

<5>豊富な運動量でピンチを救い、チャンスを作っていました。ボールコントロールが上達してきたので、パスも良くなってきました。

<6>序盤は良かったのですが、段々と動きが少なくなりました。サイドバックでのポジショニングはGood!で、この日の成果の一つでした。

<7>彼らしい、しぶといプレーを終始見せてくれました。失敗した後のプレーを修正したところが、今日のいいチャレンジでした。

<8>初戦の見せた逆サイドを声を出しながら駆け上がり、ワンタッチシュートでのゴールはお見事でした。やればできる。続けましょう!

<9>序盤はディフェンスの甘さが出ていましたが、ディフェンスラインに入った時は、らしい気の利いたプレーを見せてくれました。もっと指示を!

<10>ポジショニングはまだまだでしたが、最後はディフェンスの戻りも早くできていました。細かいドリブルはよくできていました。

<14>CBでは指示・ポジショニング、上手にこなしていました。まだまだゴール前でスピードに頼るシーンが多いので、そこを修正するとゴールはもっと増えるでしょう。

<16>気持ちの入った時のプレーはいい動きですが、なかなか続きませんでした。スピードや動き方などはいいので、ガンバレ!

<17><7>のゴールのアシストパスはお見事でした。ボールを持てるようになってきているので、パスだけでなくドリブルも!

<18>見事な初ゴールを決めました!おめでとう!積極的なプレーの成果です。大きな声の指示もよかったです。もっとやってみよう!


終了後に更に15分ハーフの紅白戦を実施。
クタクタになりながら、勝負にこだわったプレーをみせてくれ、
3−3のドロー。ナイスゲームでした。


明日もいいチャレンジができればと思います。


なぎさFCの皆様、
交流試合ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!

保護者の皆様、
多くの応援、ありがとうございました。
明日もよろしくお願いいたします。

次もこんな感じで試合をやるつもりのコーチより。
(やる方は大変やな)


2016年7月17日日曜日

情熱が足りん。

EUROについて書きたいのですが、
決勝終わってはや1週間。。。
ややバタバタして、週末となりました。

3連休初日。
午後から仁川小で練習しました。

アジリティトレーニングの後は、
ドリブル練習。

やや緩い雰囲気です。

いつものようにやったり、
できなくてもそのままだったり。
自分なりの向上心に欠けています・・・。

最後の3分間ドリブル練習では、
<5><10>が切れのいいドリブルを見せていました。

中1連中がきていたので、
やりたかった1対1をしました。

ディフェンスがテーマなのですが、
それだけに攻撃側のドリブルの質が問われます。

テキトーなドリブルは、
テキトーなディフェンスで済むので、
誰の練習にもならない。。。

そのために中1メンバーを入れたのですが、
改めてこの学年のトレーニングの難しさを感じました。
(中1メンバー、ありがとう!)

<<30>>あたりは、
一中でディフェンスをしっかり学びなさい(笑)


4年生とのゲーム。

何のチャレンジもなく、
年上の相手への怖れを持って、
個々が協力することなく、
工夫もなくプレーして、
普通に負けたつまらない試合でした。

練習への姿勢がそのまま出ていました。
出場しない選手もいましたが、
「出たい!」という欲もなく、普通に遊んでいました(笑)

ユル〜い雰囲気で、
弱いチームの典型だった1日でした。


今日の試合から大変ですな(笑)




早めに練習を抜けて、
夜は講演会に参加。

インターハイ4連覇中の、
日ノ本学園女子サッカー部の田邉監督の話を、
お聞きしました。

日ノ本学園のサッカー部員の1/3くらい、
中学時代まで男子と一緒にサッカーをしていたとのこと。

そうすることで強いメンタリティと運動量・身体の使い方などが、
決定的に変わってくるみたいです。

ここ数年の選手たちのメンタリティや環境の変化に、
チームマネジメントの視点でどう対応するか?という話が、
非常に興味深く、今後に生かしたいところでした。

数年前まで現役なでしこプレーヤーだった田邉監督。
何よりもサッカーに掛ける情熱の強さが凄い!

今月末からのインターハイ、期待したいところです。

講演後、少しお話する機会があったので、
先週来、気になっていた「サッカーと勉強の関係性」についても、
伺いました。ココでは書きませんが、面白かったです(笑)



まだまだ情熱が足りんな・・・と反省したコーチより。

2016年7月14日木曜日

嫌な質問ばかりしましたが。

日曜日の午前中は良元小で、
6年生と一中との交流試合。

一中は新チームでスタートしたばかり。
中1メンバーがレギュラー争いにどれだけ入ってきそうかを、
ポイントに見ておりました。

堂々としたプレーを見せていた<<4>>。
積極的な仕掛けからのシュートが多く、自信を感じました。
上級生と混じった時には遠慮がちがプレーが多かったのが残念でした。
レギュラー争いやトップチームのプレーに遠慮は必要ないですゾ。

<<9>>は最終ラインにいるときよりも、
余裕があるせいか、安定したプレーを見せていました。
もっと遠いところを見ると、ダイナミックにチャンスを作れると思います。

「人間って成長するんやな・・・」と感じたのは<<20>>。
「こんな声掛けれるんや・・・」とこちらが驚くほど、
チームメートに声を掛けていました(笑)
声を掛けている時間は「考えている時間」。
これからも積極的にがんばってください。

小学生時代は攻撃になかなか参加しなかった<<30>>は、
攻撃的なサイドバックに変貌していました(笑)
ボールキープと突破力がついてきたんでしょうかね。
逆サイドファーへのクロスはお見事で、
レフリーをしていたワタシが「ホォ〜」と笑うと、
「当たり前じゃ」と言わんばかりにこちらを睨んでおりました(笑)

<<22>>はボールをもらうまでの準備がよかったです。
ボールが来た時には勝負がついているような駆け引きを、
もっと身につけるとよいでしょう。

他のメンバーも大きくなったり、
成長したりしていました。

ただみんな成長スピードがやや遅い(笑)
ややのんびりしていた学年だったせいかもしれませんね。

上級生を一気に追い抜いて、
不動のレギュラーをなるくらいの気概をもって、
トレーニングしてほしいもんです。

ガンバレ!!


一中サッカー部のみんなが挨拶に来たときに、
ほぼ全員に期末テストの5教科合計点数を聞きました。



「強くなるということは、
   たくさんの手を考えなくて済むということ」
              by羽生 善治

フィギュアスケートの人ではありません(笑)

勉強は考えることを強化し、
考えることが強化されると、
「何を考えるべきか」が見えてきます。

得意な科目だけでもいいので、
1番を目指して、取り組んで欲しいなぁ〜と思いました。

今からでも遅くないので、
がんばんなさい!!


それぐらい唖然とする点数ばかりでした(笑)


午後は5年生のレフリーをしつつ、
4年生に参加する3年生を観戦しておりました。

4年生も5年生も底上げされている感じでした。
チームとして成長する手前の状態かもしれません。

4年生に参加させてもらった3年生3人。
<10>のボールの運び方には変化を感じましたが、
3人ともまだまだ「お客さま」でした。

一生懸命、自分のプレーをするだけでなく、
失敗してもいいので、
4年生チームを引っ張るくらいの気持ちが欲しいですね。

「どんなボールが欲しいのか」「どこにいてほしいのか」

3年生では指示を積極的にしているのに、
4年生では自分のプレーでアップアップというところに、
意識の低さを感じました。

自分で伸びしろ増やしましょうネ♡



点数は墓場まで持って行こうと思ってはいないコーチより(笑)


2016年7月12日火曜日

シュート打つ前に勝負あり。

土曜日は朝から雨。

午前中は梅田にいたのですが、
雨雲レーダーで調べると、
午後の仁川小は降水確率は高いものの、
雨が降らないことになっています。

グランドで・・・と思っていたら、
雨はザァザァだったのでした(笑)
(雨雲レーダー当たらんやんか!)

少し遅れて体育館に到着。
4学年が練習する体育館は大賑わい!

Nコーチによるハンドパス練習をしておりました。

引き継いでのメニューは、
体育館階段登り。
体力作りより、脚を高く上げたり、俊敏性を高めたりの練習。
速さよりも軽やかな動きを求めました。

驚いたのは、階段1段飛ばしができない選手がいたこと。。。
背が低い選手が2段飛ばしできないのは仕方がないのですが、
リズムよくできずに、途中で脚がモツれる選手が結構おりました。。。
(最後の方は出来ていたので、よかったです!)
ちなみに軽やかだったのは<9><14>。

再び体育館内で4対4+1でボール回し。
フリーになるポジショニングとボールをもらう時の身体の向きを、
意識してもらいました。
フリーマンには<<13>>や<<<10>>>。(ありがとう!)

<2><7><14>が上手にトラップできていました。

<9>のトラップや<16><18>のポジショニングなど、
最初こそ苦労していて、何度もチャレンジして、
よくなっていく選手が多かったのがよかったです。
(ナイスチャレンジ!)


長い時間やりましたが、
積み上がっている選手が多く、有意義でした。

4年生とのフットサルを終えて、
グランドでミニゲーム。

サイドを切り込んだ<10>が中央にパス。
<14>の身体を開いたトラップから右足で落ち着いてシュート。
GKは中学生にやってもらっていましたが、
トラップした瞬間に「勝負あり」というお見事なプレーでした。
次のプレーを簡単にするためのトラップって大切です。

3本ゲームをしましたが、
最後は疲れておりました。


よくがんばりました♡



今週はナゼか疲れ果てているコーチより。
(書くこと一杯あるのに・・・)