『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年6月29日水曜日

いよいよ佳境。

月曜日はコパアメリカの決勝戦。
アルゼンチン vs チリを午前中にTV観戦。



序盤はピッチ上に全くスペースがないのでは?と感じるほどに、
両チームがオールコートプレスを掛け続けるインテンシティの高い試合となります。

その強さをチリはいい形で内容につなげていましたが、
アルゼンチンはやや焦ったプレーを生み出していていました。

激しいプレーを続けるメッシに、タイトル獲得への強い気持ちを感じました。
それだけにPKを外したメッシは、
これまで見せたことないほど悲しげな表情を見せていました。

ですので、「代表引退」という言葉もやや感情的な発言だと思います。

しばらく代表から離れるかもしれませんが、
ワタシは戻ってくるような気がしています。



一方、EURO。
ラウンド16のフランス vs アイルランドは面白かったですな!

前半のやや窮屈なフランスの攻撃。
イエローカードをもらったカンテを交代させるという「驚きの采配」。
4−3−3から4−2−3−1にして、役割をハッキリさせての逆転勝ち。

監督の采配がズバリ当たり、
若いチームが大会中にレベルをひとつ上げた感じがします。
(まぁまぁコパの優勝は外したワタシですが)


そしてイタリア vs スペイン!

イタリアが原点回帰したようなお見事なゲーム!
引いて守るだけでなく、
「ボールの奪い所」や「カウンターのスピード」
状況によって変化するところなど、クレバーな内容でした。

スペインも内容的には悪くなかったと思います。
ピケがコメントしていたように、
プレーの精度やレベルが思ったより高くなく、
ベンチワークも選手もスタイルにこだわったがために、
修正も遅い感じがしました。

とはいえ、イタリアと同じように、
少し原点回帰してワールドカップでレベルアップしそうな気がします。


この週末にむけて、
寝られない毎日です。

3年生も録画して観戦してくださいな。

EUROハイライトはコチラ!


昼間がホンマに眠いコーチより。

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