『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年4月21日木曜日

5,000万人???

やや古い話もありますが、
久々にサッカーニュースまとめを。

オリンピックの組み合わせが決まりました。

グループB
スウェーデン(ヨーロッパ1位)
コロンビア(南米2位)
ナイジェリア(アフリカ1位)
日本(アジア1位)

なかなか厳しい組み合わせですが、
ブラジル・アルゼンチンと同組にならなかっただけよかったですね。
結果も大事ですが、今の若い力を強豪相手にブツケながら、
海外移籍のきっかけにしてほしいですね。
OA枠どうするんでしょうか?


一方でワールドカップ最終予選の組み合わせも決定!

グループB
オーストラリア
日本
サウジアラビア
UAE
イラク
タイ

一方で
グループAは
イラン
韓国
ウズベキスタン
中国
カタール
シリア

見比べるとグループAの方が、ややよさ気ですが、
そんなことも言ってられません(笑)

試合会場はいずれも未定。
最終予選は普通の代表戦とは雰囲気が違うので、
関西でもやってほしいですね。



グループAの中国のサッカーについて、
先週こんなニュースが出ていました。

中国、代表強化に向け”仰天プラン”を計画。
2050年までにサッカー大国目指す

↑クリック

いろんなニュースを取りまとめると、

■2020年までにサッカー人口を5,000万人にする

■2020年までに小中学生のサッカー人口を30万人以上にする


■2020年までにトレーニングセンターを2万ヶ所設置


■2020年までにサッカーのピッチを7万ヶ所設置


■2025年までにサッカースクールを5万校建設



なんじゃこりゃ・・・。
羨ましい・・・。

ちなみに日本では2014年度で小中学生の登録者数は約58万人。
フットサルも含めた選手登録者数は100万人を超えます。

小中学生は日本並みにということでしょうが、
サッカー人口5000万人って(笑)
でも中国の人口の約3.8%。
日本に置き換えると約460万人がサッカーするってことですな。

日本でも「JFA2005年宣言」で2015年にサッカーファミリー500万人という、
目標を掲げ、昨年「達成宣言」を出していました。
これは選手だけでなくイベント参加なども入っています。
中国もそれに近いのか、それより本気なのか・・・。

JFAの達成レポートはコチラ。
(このレポートなかなか興味深いですよ)
さらにJFAのデータBOXというページ
あって、様々な数字がでています。


習近平氏がサッカー好きということでの国家戦略らしいですが、
この目標にともない、サッカー場の税の優遇やサッカーチームへの援助など、国を挙げての支援があるようです。

笑い話のようで、中国国内でも嘲笑されているところもあるようですが、
ともすれば、アッという間に日本も置いていかれる可能性もありますわな。

3〜4年間での目標だけに、ちょっと注目です。

7万ヶ所ついでに間違って、
仁川にも作ってくんないかな・・・と思ったコーチより。

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