『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年2月23日火曜日

変化に対応する力

日曜日は中山カップの決勝トーナメント。
11人制の大人ピッチ・大人ゴールでのゲーム。

環境の違いに、
即応できる選手とそうでない選手が、
ハッキリ分かれていました。

今までの感覚でやっていると、
人数が多いので他人任せにしがちですし、
ピッチが広いので「まだオレは関係ない」と思いがちです。


常々、サポートを素早くしている選手はその変化にすぐに順応していましたし、
日頃から「気が利かない選手」はなかなか対応できていませんでした。


これから中学生に向けて、
レベルが上がれば上がるほど、
体格や身体能力の差を大きく感じることになると思います。

「身体能力 = サッカーの差」と考えるか、
その差は工夫で埋められるかどうかと考えるかで、
この先のサッカーを楽しめるかどうかになると思います。



レフリーをしながら観ていた日生中央の選手たちは、
身体は大きくなかったのですが、
いいポジションを素早くとることで、
より余裕をもってプレーしていました。


「プレーがうまくいくかいかないかは、
だいたい5m以内で決まる」(ヨハン・クライフ)


Hコーチも敬愛する、
今のバルセロナの基礎を築いたクライフの言葉です。

(↑Hコーチはオレンジのこんなシャツを着てますね)


広いピッチの中で、
5m移動してベストなポジションを、
フルタイム取り続けるか。


がむしゃらにボールを追いかけずに、
アタマを使ってプレーするかどうか。

日頃「気が利くかどうか」が、
プレーの差が出ていたと思いました。


ディフェンスの選手の方が、
往々にして気が利くのですが、
この日は<<9>><<15>>がよかったと思います。

いい経験でしたね。

C中山の皆様、
ご準備・運営いただき、ありがとうございました。
卒業前にいい経験ができました。
この時期の大人ピッチの大人ゴールの大会、
素晴らしい大会だと思います。
創立30周年、おめでとうございます!


保護者の皆様、
車出し、多くの応援、「協力」いただき、
ありがとうございました。
来週からもよろしくお願いいたします。




2年生は仁川小で交流試合。
観ることはできませんでしたが、
Kコーチや保護者の方から全勝とのレポートをもらいました。

鬼コーチがいないなかで、
伸び伸びをプレーしていたようです(笑)

ディフェンスなど、
多くの選手が積極的に頑張っていたようで、
嬉しい報告でした。


来週こそ、リフティングテストしますからネ(笑)
睨まれながらも、リフティングできるように、
必死に対策を練ってきなさい!

伸び伸びと練習しておいてネ♡



チャンピオンズリーグがあるので早めに寝るコーチより。
(会社もあるしね♡)

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