『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年9月12日木曜日

インテンシティ溢れる試合。

週末働いたワタシは、
月曜日に会社に行く元気はなく、
お休み。

午前中は免許の更新に出掛け(なんとゴールド免許!)、
買物をして午後は家に閉じこもり、
サッカーをみまくっておりました。

数試合観たのですが、
最も面白かった試合は、
ワールドカップ南米予選
ペルー vs ウルグアイ。

上位4カ国がワールドカップ出場で、
5位はアジアとのプレーオフとなる南米予選。

現在5位のウルグアイは残り4試合。
最後の3試合は上位チームとの対戦ですので、
格下のペルーには勝っておきたいところ。

ホームのペルーは負けると出場が厳しくなり、
絶対に負けられない。

試合はお互いの思いを反映した、
非常に激しいものとなりました。

特に中盤や球際のプレーは格闘技。

激しいファール、シミュレーションっぽいプレー・・・
レフリーにとっては災難と言うべき試合です。

イエローカードが飛び交い、
ぶつかって頭から流血する選手まで出てくる始末。
(この選手、包帯巻いて出場していました)

攻め続けるホームのペルー。
我慢し続けるウルグアイ。

包帯巻いた選手が再び流血して、
ピッチの外で治療して10人になった時に、
一気にウルグアイが攻め込みます。
結局、PKを獲得。

スアレスが蹴ろうとすると、
ペルーの選手数名が近づき何やらプレッシャーを掛けます。
にもかかわらず、不敵な笑みを見せるスアレス。

プレーが止まっていてもメンタルの勝負が続きます。
そんな勝負にも打ち勝ち、いとも簡単に決めるスアレス。

後半も一瞬のチャンスを見事に決めたスアレス。
ペルーは1点を返したものの最後は力尽きました。


ザッケローニ監督がよく使う、
「インテンシティ」が溢れる試合。

勝たねばならないという気持ちが、
球際の力強さや相手選手との駆け引きに表現されていた試合でした。


日本代表との対戦では見せなかった、
ウルグアイ代表の異様な迫力を感じました。

南米予選、注目です!





ワタシによく似た観客が多いと感じたコーチより。

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