『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年2月27日水曜日

組織的ディフェンス

先週の日曜日の練習はお休みしました。
東京へ行き「ラグビー日本選手権決勝」を観戦。

9年ぶりの優勝を狙う神戸製鋼と
3連覇を目指すサントリーの試合でした。

結果はサントリーが強さを見せ、3連覇。


久々に行った国立競技場はたくさんのラグビーファンで賑わっておりました。

ラグビーのディフェンスは、
一列になりながら、相手の突破を防ぎます。

どこから突破してくるのか?
相手がどんな攻撃を仕掛けるのか?

個人個人が考え判断しながらも、
組織として対応していきます。




そう言えば、似たような試合を最近観たな・・・


vs


チャンピオンズリーグのラウンド16の1st LEGで、
2-0でホームのミランが勝利した試合です。

やたらとプレスを掛けるのではなく、
エリアを決めて、そこに入ってきたらプレスを掛ける。

誰かがプレスを掛けたら、
誰かが空いたポジションを埋める。

書くと簡単ですが、
高い技術でワイドに変幻自在で攻めてくるバルセロナに対して、
「組織的」に90分続けるのは、
個々の技術と判断とともに、チーム戦術が徹底されています。

世代交代がスムーズに移行している若いチームのミランでさえ、
この素晴らしいディフェンス。

スペインにはない「ディフェンス技術と理論」なんでしょうね。
久々に【美しいディフェンス】を見せてもらいました。

先日のクラシコもホームながら敗れ、
バルセロナはUCLの2ndLegもかなりピンチだと思います。






日本サッカーの聖地でもある国立競技場は、
やはり観にくいですね。

2018年完成予定の新しい国立競技場に期待です。





ラグビー観戦には腕組みが似合うと思うコーチより。

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