『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年6月28日火曜日

夏に向けて。

蒸し蒸しした6月も今週で終わりです。

育成年代での6月は、
夏におこなわれる各世代の全国大会の予選時期です。

高校生はインターハイの予選がおこなわれています。
兵庫県代表は滝川二高。
大阪府は桃山学院。
岡山県は玉野光南。
(結果はそれぞれをクリック!)


昨年の高校チャンピオンの滝川二高は苦しみながらも優勝とのこと。
大阪と岡山はやや波乱の結果なんでしょう。
しかしながら高校一年生だから全く関係ないんでしょうね(笑)


中学生。
クラブチームを対象にした日本クラブユース選手権の関西予選が始まっています。
既に千里丘FC、ガンバ大阪、京都サンガ、ヴィッセル神戸が出場を決めています。

残り1枠をセレッソ大阪と宇治FCで争っています。

今のところ街クラブで残っているのは千里丘FC。
ここ5年間で関西代表として連続出場しているのは千里丘FCのみだそうです。
他のJクラブを差し置いてのこの結果は、
個性的な育成だけでなく、
保護者・関係者・指導者の熱い思いの賜物なんでしょうね。

元は千里丘中学校のサッカー部。
NPO組織にしてクラブ化した街クラブです。

今はセレクションをおこなっていますが、
千里丘中学校の生徒はセレクションなしでチームに入れるとのこと。
小学生を対象にしたスクールなど、
J顔負けの地域密着ぶりですね。

宝塚からもっと近ければ、
ぜひオススメなんですけどね(笑)

もちろん、宝塚JFC、伊丹FC、神戸FCなど、
兵庫にも素晴らしい街クラブがあります。
仁川SCも個性的なチームとして認知されるようになりたいものです。
(選手はかなり個性的ですが)

中体連の予選も今週からくらいでしょうか?
(一中情報あればくださいな!)

小学生。
4月に始まった全日本少年サッカー大会の予選。
兵庫県代表は兵庫FCさんに決定しました。

決勝は関西少年と同じく 芦屋SCさんと兵庫FCさんの対戦だったようです。

ここ数回は北摂勢がなかなか力を出し切れていませんので、
がんばらねばなりませんな。
(サマ―に出場していないチームのコーチが言うことでもありませんが)

全国の代表も続々と決まってきています。

昨年のチャンピオンであるバティ(神奈川)は準決勝で敗退。
Jチームの参加が少ないような印象です。

今年の会場は静岡県・御殿場。
8人制の最初の大会ですので是非見に行きたいところです。



女子のワールドカップ(初戦は見事突破!)、
U17ワールドカップ(予選1位突破!←これは見事やね)、
など世界のサッカー界も動いています。

仕事などしている場合ではありませんな。

ではでは。


でも、ちゃんと仕事してるよコーチより。

2011年6月26日日曜日

チャレンジ!

日差しが差し込みながら、
雨が降るという、
よくわからない天気でした。

日曜日はFCコンパニェロさんの招待で、
COPA PELADA U-10という大会に参加しました。

第一試合 1-3 コンパニェロ

第二試合 0-1 フェリス・オンダ
第三試合 0-7 ACアスロン
第四試合 0-6 ドリーム

PELADA(=路地裏サッカー)という名に相応しく、
技術の高い、個性的なチームが集まった大会でした。






ボールコントロール、
フェイント、
パスの精度、
ポジショニングなど、
多くの点において明らかに差がありました。

差がありすぎたことで、
多くの選手が刺激を受けたと思います。

だからこそ、
結果がどうのこうのよりも、
ゲームの中でチャレンジあるプレーが少なかったことが、
本当に残念でした。

「テーマをやろうとしたか?」

ではなく、

「テーマをたくさんチャレンジできたか?」

ってことだと思います。


もちろんいいプレーもたくさんありました。
<3>の最終ラインでボールを奪い、そのまま右サイドに抜けて、
左サイドに大きく展開したパスは、
久々に見たスケールの大きな素晴らしいプレーでした。

<4>の相手のフェイントにダマされないディフェンスは、
このチームのディフェンスのルールのお手本のようなプレーでした。
(彼のサイドでは相手のバックパスが非常に多かったと思います)

チーム唯一の得点シーンは<5>のスペースを作りながら動くというプレーで、
昨日の練習で彼がみせていた動きそのままでした。

やればできるのに、
もっと多くのチャレンジを見ることができなかったのは、
結果よりも悔しいところでした。


このチャレンジの少なさこそが、
今日の結果を表していると思います。

素晴らしいチーム、
素晴らしい選手とマッチアップすることができました。

来週からチャレンジする「きっかけ」になればと思います。


「木の実を食べる」チャレンジ精神があれば、
サッカーでのチャレンジなど小さなものです(笑)


FCコンパニェロの皆様、

本日はありがとうございます。
大変お世話になりました。
素晴らしい経験を積むことができました。

対戦していただいたチームの皆様、
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆さま、
暑い中、車だし・お世話・応援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



いい匂いだったけど食べれなかったコーチより。
(いくら太ってるからってね・・・)

2011年6月25日土曜日

いろいろあって・・・

なんでしょうか、この暑さ・・・

午前中の良元小のグランドは35度を超えていたと思います。
暑さもさることながら、
日差しが【痛い】。。。

多めの休憩を入れながら、
途中でをかぶりながら、
ドリブル練習、パス練習、ミニゲームなどをしました。

体調を崩す選手こそいませんでしたが、
あまりの暑さに危険を感じたので、
早めに切り上げました。



午後は仁川小で練習。
<2>も復帰してきました。
久しぶりに8人という「大人数」で練習。

人数が増えると練習もダイナミックになってきますね。


お休み中の
<7><8>も順調に治ってきているようです。



ところが今日の朝・・・
<6>が挨拶しながらワタシに言ったのでした。

「いろいろあって『オデコ』から血が出ました」

いろいろって、何があったんだ!(笑)

石でヘディングの練習。
犬と格闘。

いろいろ想像は尽きず、
非常に気になります。

なにやら一生懸命、話しておりましたが、
よくわかりませんでした(笑)

オデコから血がでるくらいでしょうから、
ホンマにいろいろなことが起こったのでしょう。。。


この暑さで、
いつオデコから血が吹き出るか、
ドキドキしておりましたが、
無事でございました。

ケガにはホンマ気をつけような・・・


明日は試合。
体調を整えて頑張りましょう!


腕がヒリヒリするコーチより。

2011年6月22日水曜日

赤字の責任

今週はなんだかバタバタしております。。。


U17ワールドカップがメキシコで開幕しました。

若き日本代表は、
フランス・アルゼンチン・ジャマイカという厳しいグループながら、
ジャマイカには1-0で勝利、
フランスには1-1で引き分けで現在2位。

予選リーグ通過の条件は、

各グループリーグの上位2チーム
各グループリーグの3位6チームの中で4チーム

というややこしい条件。

次のアルゼンチン戦で負けても可能性はあるものの、
引き分け以上で自力突破したいところです。

高校2年生を中心にしたメンバーの中で、
先日オランダ・ユトレヒト移籍が決まったJ2東京VのMF高木善朗の弟、
高校一年生の高木君も入っています。

期末テストで慌ただしいであろう【ほんまそれ】も、
刺激を受けるのでしょうか(笑)

FIFAのサイトに、
ジャマイカ戦フランス戦のダイジェスト映像がでています。

BSフジで録画放送しているようですね。



U22のクウェート戦は車の中で『音声観戦』
(観戦ではないか)

よくわかりませんが勝って良かったですな(笑)
ホームでの1失点というのが若干気にはなります。

U17・U22どちらも24日に試合です(日本時間)


日本サッカー協会が9年ぶりに赤字になったんですね。

9年ぶり赤字、震災も影響 日本サッカー協会決算
日本サッカー協会は21日、東京都内で理事会を開き、一般会計の収入合計が約154億4800万円、支出合計が約157億2200万円で、特別会計を含めた当期収支差額が約1億8800万円の赤字となる2010年度の決算を承認した。日本協会によると、赤字決算は9年ぶり。
予算は昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本代表が4強入りすることを想定し、賞金などを含めた収入合計を約170億円と見込んだ。しかし、決勝トーナメントの1回戦で敗退したことに加え、東日本大震災の影響で3月の国際親善試合が中止されたこともあり、予算段階から大幅な減収となった。
(共同通信)
そういえばそうでした。。。
ワールドカップで4強になることを想定していました。。。

赤字になったのは岡ちゃんのせいか(笑)
大幅な黒字になる必要性もないんですけどね。

簡単に「優勝するゼ!」なんて言えなくなりますね。。。



あと3日も仕事があるのか・・・コーチより

2011年6月19日日曜日

足が数分、攣りました

日曜日は親子サッカーでした。

怪我人・体調不良などで昨日に引き続き4人でした。
(メンバーは異なりましたが)

昨日に引き続きパス&トラップ。
今日は積極的なサポートの動きを求めました。

最初こそ、なぁ~んとなく動いていましたが、
だんだんと【意図】を持って動けるようになりました。



親子サッカーは4・5年生合同チーム保護者&コーチ陣合同チーム

やっぱり4・5年生くらいの親子サッカーが一番盛り上がりますね。

6年にもなるとフィジカル・テクニック・スタミナと選手の方が上回り、
【保護者&担当コーチ陣】だけでは太刀打ちできないことが多いような気がします。

4・5年生あたりが一番ガチンコになり、
お互い真剣です(笑)


最後の5年生と4年生の試合には3年生が加わりました。

4年生チームの3年生はIOR君やSHINちゃん、YOC君が頑張っておりました。

4年生は試合の入り方が悪かったですな。

気持ちの切り替えが遅すぎます。
後半の内容がよかっただけに残念です。

来週は練習&試合。
蒸し暑くなってきて熱中症になりやすい季節になってきたので、
水分や体温調整はマメにしていきましょう。
 
 
保護者の皆様、
親子サッカーのお世話やご参加いただき、
ありがとうございました。
 
 
夕食時に足が数分ツッた珍しいコーチより。

2011年6月18日土曜日

リスタート

蒸し暑い午後に仁川小で練習しました。

怪我人、体調不良などで欠席者も多く、
4人での練習。

パス&トラップの基礎的な動きのなかで、
アタマを使ってサポートし、
多くのチャンスを作ることをテーマにしました。

人数も少ないので、
ハードな練習となりましたが、
動きが変わってきたことが成果でした。


自分のプレーを変えていくことが、
進化の第一歩です。

4人ともプレーを変えようとする気持ちを
感じることはできました。

後は続けるだけです。

リスタートの第一歩はまずまずでした。


ワタシにとってもハードな練習だと感じたコーチより。

2011年6月17日金曜日

棘の道

先々週に【ほんまかいな世代】の同窓会がおこなわれました。

サッカーを続けている人もいれば、
違うスポーツをしている人もいますし、
他の中学校に通っている人もいます。

未だに子どもと大人の関係ではありますが、
少なくとも選手とコーチの関係ではありません。

サッカーや他のスポーツ、勉強など、
久しぶりの会話は楽しいものでした。

ワタシにとっては2年間苦楽を共にした奴らです。
厳しい時期の方が多かったように思いますが、
嬉しかった体験も数多くあります。

そういうことを共に経験したからこそ、
楽しい会話があるんだろうなぁ~と感じました。



さて4年生。
先週の試合後、みんなで「リベンジ」を誓いました。

とはいえ、
月曜日などはボォーとしていて、
何も手がつかない状態でございました。。。

月曜日の夕方にはいろんな方とお話をする機会がありました。

「勝負の神は細部に宿る」

改めて自分の甘さを痛感しました。

今は秋に向けたプランを考えているところです。
考えれば考えるほど、
早く練習したい!
と思えるようになりました。


明日は「リベンジへの第一歩」となる練習です。
秋までの厳しい道のりを共に歩いた後に、
後々思い出として話ができるような勝利をつかみたいですね。


今週は仕事しているフリをしながら、
サッカーの本ばっか読んでいたコーチより。

2011年6月12日日曜日

『サッカーは人生そのもの』

サッカーのお勉強。
まずはたくさん観ることから。



リベンジ2

しかしながら、ホンマに悔しい。。。

自分の努力不足が、
ホンマに悔しい。

まだチャンスがあることが唯一の救いです。

某チームのFコーチの言葉に救われました。
ありがとうございました。


見ておれコーチより。

リベンジ。

北摂サマー大会宝塚予選2日目。
C中山さんとの出場決定戦でした。

0-3 C中山FC

結果:出場ならず。

セットプレーからの失点は仕方なかったものの、
得点を予想させるようなシーンがあまりにも少なかったと思います。

完敗でした。



今年の初蹴りからこの大会に向けて準備をしてきました。
にも関わらず、あまりにも不完全燃焼な終わり方は、
結果的には準備が足りなかったのだと思います。


この大会では『勝ちたい!』という【ココロ】は感じました。
今まで見ることのなかった勝負強さが出ていました。

ただ個人個人の『上手くなりたい!』という気持ちを感じることが、
まだまだ少ないと思います。

【アタマ】を使いきれていない弱さも露呈したと思います。
同じような失敗が多すぎですね。
自分を変えなければ進化はありません。
ゲーム中に考える時間が少ないですし、
そもそもサッカーについて考えている時間が少ないと思います。

【技術】も出直しです。
クリアしなければならないサッカーそのものに、
技術のなさを感じます。
特にキックの精度が低すぎです。

課題は見えてきました。
課題を解消するための練習を考えるのは、
コーチの重要な役割ですね。


「あと少し」というみんなの頑張りに対する、
【自分の準備】が足りなかったことが、
今回、何よりも悔しく、歯がゆいばかりです。

雨の決勝戦を観ながらそう思いました。



次は秋の大会です。
一人一人の技術を磨き、
チームのレベルを高めたいと思います。


コーチとして、
そのために最大限の努力をしようと思います。


宝塚協会の皆様、
準備・運営・審判など大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

応援いただいたOB・関係者の皆様、
ご期待に添うことができませんでしたが、
今後とも応援、よろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
お世話・応援ありがとうございました。
選手達は頑張ったと思います。
結果が出せずに申し訳なく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

応援いただいたF監督、他学年のコーチの皆様、
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



リベンジに燃えるコーチより。

2011年6月11日土曜日

必死のパッチ

雨で中止なんやろうなぁ~と思いながら、
一応準備をしておりました。

朝、目が覚めると雨の音が聞こえません・・・

小雨でした。。。
天気予報も朝起きると変わっていたのでした。。。


第一試合までは雨でしたが、
いい天気で北摂サマー予選を迎えることができました。

第一試合 2-1 御所川
第二試合 0-0 安倉
第三試合 2-2 ジュニア

結果:2位通過


第一試合のキックオフから、
珍しく一気に攻め込みました。
IOR君のシュートがよかったですね。
攻めていながらシュートで終わることが少なく、
先制点を取られます。

前半は0-1。
後半はディフェンスも良く、
サイドからの攻撃も増えてきました。

終盤に同点に追いつき、
終了間際に逆転しました。


第二試合。
ディフェンス陣がよく頑張っていました。
ボールを奪って、しっかり繋げるというプレーを、
<4><8><11><13>の最終ラインの4人がしていたのはお見事でした。

後半は攻め込むシーンも多く、
なかなか面白いゲームでした。

第三試合。
この試合も先制点を奪われます。
0-1とした後に同点に追いつきますが、
追加点を奪われ1-2。
<3><5>のいい連係プレーで同点に追い付きました。

後半は単調な攻めが多かったですね。
急ぎすぎです。

長い一日でしたが、
なんとか2位で通過しました。


先制される試合が多かったですが、
勝負強くなったんでしょうかね。


【コーチの怨念】がこもった
ゴールが多かったのも事実です(笑)


何もしていないのにホンマにどぉ~と疲れました。

明日も『必死のパッチ』で頑張りましょう!


宝塚協会の皆様、
準備・運営・審判など、
ありがとうございます。
明日もよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
お世話、応援ありがとうございました。
選手達はよく頑張っていると思いますが、
見ている方が疲れる試合ですな。。。
明日も大きな声援をよろしくお願いいたします。

F監督、Kコーチなどコーチの皆様、
審判などありがとうございました。


お腹が痛くなりそうだったコーチより。

2011年6月9日木曜日

有意義な週末をすごすためにあるもの

チャンピオンズリーグで優勝したバルセロナのサッカーに、
各方面から賞賛の声が聞こえています。

「クラブ以上の存在」(Més Que Un Club)であるバルセロナは、
カタルーニャ地方の情熱的で勇敢な地域性を表現した攻撃的なサッカーですが、
ショートパスをベースにした攻撃サッカーの礎は、
80年代に監督を務めたヨハン・クライフの影響です。

こんな本を読みました。

クライフ哲学ノススメ 試合の流れを読む14の鉄則 (サッカー小僧新書)
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ヨハン・クライフの考える、
システム・戦術・ポジション・サッカーの見方など
【クライフサッカーの哲学】が詰め込まれた本です。

非常にわかりやくまとめられていて、
読みやすい本になっていました。

最も印象的だった言葉を紹介します。

『サッカーとは、週末を有意義に過ごすためにあるものだ』

つまらないサッカーをしたり、
面白くないサッカーを観たりして、
せっかくの週末を台無しにしないために、
技術を磨き、サッカーを考え、
週末をサッカーで過ごせるために、
平日頑張って仕事(勉強)する。

サッカーを愛する者の初心を再認識しました。

その他

「下手な選手をうまく見せる方法」
「相手の最強DFを崩す方法」

など「ヒネくれ者」らしいアイデアも溢れています。

巻末に掲載されている「試合の流れを読む14の鉄則」は、
具体的な内容です。

コーチ向きの内容かもしれませんね。

クライフの「人となり」を知りたいなら、
こちらの方が面白いかもしれません。

ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」
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どちらも読みやすい本です。


週末だけ有意義に過ごすサボりコーチより。

2011年6月7日火曜日

今週限定?

東京出張の時の観ようと思っていましたが、
震災の影響で観ることができませんでした。

大阪での上映が始まり、
早速観に行きました。

『クラシコ』

↓予告編


J1→J2→JFLの下にある全国を9地区に分けてで戦う「地域リーグ」。

地域チーグの一つ、北信越リーグの中で、
AC長野パルセイロ松本山雅FCという、
2チームの一年を追いかけたドキュメント映画です。

長野市と松本市という2つの市は、
歴史的に対立構造があり、
単に同じ県の2つのライバルチームということではなく、
お互い「あのチームには負けるな!」と激しくぶつかり合う間柄。

都市と都市が戦う、
まさに【信州ダービー】です。


そんなダービーがあることで、
選手・サポーター以外の、
つまり「サッカーに興味がなかった人達」をも
サッカーに巻き込んでいることも事実です。

ダービーという戦いが、
2つの地域チームのサポーターを増やしています。

【サッカーの魅力】と、
【サッカーに熱くなる人々の魅力】
が表現されている映画でした。

実はAC長野パルセイロと松本山雅FCは、
既にJFL昇格を果たし、
今はJ2を目指しています。

2010年に地元長野や東京で公開されていたのですが、
今月ようやく大阪でも公開がスタート。

1日1回 テアトル梅田で上演されています。
今週で終わるらしいのですが・・・(笑)

ちなみにワタシが観た時は、
サッカー関係者やサッカー好きなオッサンばっかでした(笑)

お時間あればどうぞ。

次は「レフリー」を観たいコーチより。

2011年6月6日月曜日

来週に向けて(日曜日編)

土曜日のことを考えると日曜日の河川敷は、
暑さ対策がいるなぁ~と思っておりましたが、
意外に涼しい。。。

いい感じやと思っていたら、
だんだんと暑くなってくる、
ややこしい天気です。

来週のサマ―予選に向けて、
同じグランドで練習することができました。

ハンドパスでのミニゲームでウォームアップ。
サポートが遅く、声も小さかったのですが、
だんだんと積極的なプレーが多くなり、
ゲームも面白くなりました。

<3><5>の積極的な声が良かったですし、
なかなか前にいかない<8>のヘディングは面白かったです。

ドリブル練習、1対1、2対2や、
FKやCKなどの確認をして、
来週のゲームに備えました。

5年生とのゲームでは、
相手の速さや上手さに慌ててしまい、
ボールに寄りすぎてしまいました。
もっとチームの仲間に「任す」というところが、
欲しかったところです。

5年生は上手になりましたね。
バイタルエリアをパスワークで崩すプレーなどはお見事でした!

4年生も参考にすべきプレーだったと思います。

最後にPKの練習。

PKにまで至るかもしれんなぁ~と思いつつ、
PK関係なく終わるかも(笑)とも思いましたが、
一応、練習しておきました。

いよいよ来週は本番。
この1週間、自分ができる準備をしっかりしましょう。


ちょっぴり楽しみになってきたコーチより。

2011年6月4日土曜日

来週に向けて(土曜日編)

いつもの通り土曜日は午後から仁川小で練習。

ドリブル練習の後は、
1対1の練習をしました。

相手をしっかり見ながら、
見えない時でも感じながら、
ボールをしっかりキープしておりました。

<4><13>は体が小さいながらも、
しっかり相手をダマしてキープしていました。

<5><11>は正確なボールコントロールで、
上手く相手をかわしながらボールキープ。

自分の特長を上手に使いながらできていました。

来週に向けて、
シュート練習。

<3><5>が積極的にシュートを打っていたのが、
良かったと思います。
全体的にキック力がついてきているような気がしました。
(気のせいかもしれませんが(笑))


3年生・5年生とたくさんゲームをしました。

<9>の判断の良いプレーが目立ちました。
同じようなプレーをするのではなく、
その時の状況に合わせて的確なプレーをしていました。
トラップやキックの正確さも増してきました。

ディフェンスでは、
最近やや調子を落としていた<8>が、
持ち味のしぶといプレーを見せてくれました。
来週が楽しみです。

<4>と<13>は先を読んだディフェンスが多かったと思います。
2人とも1対1が強くなりました。


今日のゲームで、
上手くできなかったことを
明日の練習で取り組みたいと思います。


しかし暑かったですね。
蒸し暑さもあるので、
体調に気をつけながらやりました。

水分をたくさん持ってきたり、
自分で体調を整えましょう。


ドイツのユニフォームを学校に忘れたのはワタシですコーチより。
(倉庫に入れていただき、ありがとうございました!)

2011年6月1日水曜日

成果ナシ。

久々の代表戦でした。

欧州組のコンディションの悪さ、
新代表メンバーとの連携のズレ、
システム変更での意思統一のなさなど、
いいとこナシの試合でした。

既に「ザックジャパン無敗更新」などという、
訳のわからない記事も出ているほど、
ワールドカップ予選3カ月前の代表に対する評価が、
ボヤけているように思います。

ディフェンスへの切り替えは速く、
相手にチャンスは与えないものの、
攻撃への切り替えの遅さが目立ちました。

ボールを奪った選手が、
ボールを運びながら考えざるを得ないほど、
周りのサポートが遅かったですね。

ゆっくり攻めるにしても、
バイタルエリアに入りながら、
シュートにまだ至らない攻めの多かったこと!

バルセロナやスペインのようなパスサッカーにおいては、
絶対的なアタッカーがいなければ成立しないということが、
再確認できました。

果敢に攻めようとしていたのは、
本田選手だけだったように思います。

アウェーのペルー相手に、
シュート数で劣るというのは、
たるんでいる証拠です!


中継で久々に松木安太郎氏が『スタメン』で登場!
楽しく観戦させていただいたのが救いでした(笑)





FIFAの会長はブラッター氏が再選しそうですね。
今回の会長選の顛末ぶりに象徴されるように、
相変わらず目茶苦茶です(笑)

以前、偶然お会いしたことがあるのですが、
握手を求めると「OH~!」などと言いながら、
笑顔で親しく握手してくれる、
ホンマにテキトーでフレンドリーなオッサンでした(笑)


兵庫県では【ルーキーリーグ】というU13を対象にした、
新しいリーグが6月から始まるんですね!

素晴らしい取り組みだと思います。

中一のTG君やHK君の活躍を見ることができるかもしれませんな!


今週末だけは晴れてほしいと祈っているコーチより。