『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年2月4日金曜日

サッカーだけじゃなく・・・

ようやく週末を迎えました。
今週は長かったですな・・・
(よく働きました)←当たり前ですが・・・

早くも2月ですね。
Jリーグは既にキャンプインしているチームもあります。
2月1日にJリーグ登録選手が発表になりました。

44歳を迎えるカズが最年長 J2岡山が最多44人

 Jリーグは1日、今季の1部(J1)と2部(J2)の登録選手を発表し、26日の誕生日で44歳を迎える三浦知良(横浜FC)が最年長となり、1日現在で17歳1カ月の久保裕也(京都)が最年少だった。36歳5カ月の伊東輝悦(甲府)がJ1最年長。
 登録選手は昨季よりも1人少ない1066人で、平均年齢は24・85歳。最多はJ2岡山の44人、最少は水戸と鳥栖のJ2勢で24人となった。38クラブのうち30クラブが20人台の登録となった。
 外国籍選手は105人。国籍別はブラジルが55人、韓国が36人で多く、オーストラリアが4人となっている。
(共同通信 2011年2月1日)


キング、どこでも目立ちます(笑)
スポーツ選手の去り際って難しいと思うんですが、
ここまで頑張っていると、
スゴい・・・の一言。
トコトン、がんばって、そして楽しんでほしいですね。


外国人を除く「若き新Jリーガー」は116人。
詳しく見ていくと、

自チームユースからの昇格  25人
他チームユースから        4人
高校生(クラブチーム含む)  21人
大学生              66人

となっています。
半分以上が大学生というのが、
まだまだ日本の育成の現実ということなんでしょうか。。。

ただJ1では半分以上が高校生(ユース含む)となっており、
若い選手を育てようという意志は感じます。

J2は70%近くが大学生。
『育てる余裕がないので即戦力を』というのが本音でしょうね。

高円宮杯(U18)、Jユースカップの決勝チーム(広島・FC東京・横浜FM)からの
トップ昇格選手はわずか2名、
2名以上ユースから昇格させたチームが3チーム。

Jのジュニアユースやユースに、
才能あふれる選手が行っている現状を考えると、
【Jチームが「日本の才能」をスポイルしている】
と言われても仕方ない状況です。



こないだ面白いサイトを見つけました。

都道府県別Jリーガー出身ランキング
(↑クリック)

【プロサッカー選手が現れる確率の高い都道府県は?】
というランキングです。

1位 静岡県
2位 鹿児島県
3位 熊本県
4位 三重県
5位 茨城県

「1位静岡県」は納得ですが、
2位鹿児島・・・確かに遠藤選手はじめ、鹿島の大迫選手とか・・・

3位熊本? 支部長しか思い出せん・・・
4・5位は思いつきもしない意外な順位。。。

ちなみに「我が兵庫県」は16位
10万人あたり0.47人です。
確か宝塚市の人口は20万人くらいでしょうか・・・
ということはJリーガーは0.94人・・・

岡崎選手がいるから、
計算上は『ハイ!終了!』という感じです(笑)

彼はドイツに行くので、
みんなで空いた枠を取り合いましょう!

このデータは2007年なんで、
やや古いですが、
こう考えると楽しいもんですな。
(やっぱプロって大変やね)



数日前にJリーグのサイトにこんな発表がありました。

早稲田大学人間科学部eスクールにJリーグ所属選手4人が合格

高校を卒業して新しくJリーガーになった選手が、
プロとして頑張りながら、

通信教育で大学にも行くってことなんですね。。。

本当に素晴らしいことです。
(ちなみにC大阪の野口選手は千里丘FC出身です)


Jリーガーの平均年齢は24.8歳。
引退平均年齢は26歳と言われています。

ホンマに厳しい世界です。

Jリーグでは引退後のことを考えて、
数年前に「キャリアサポートセンター」を立ち上げました。

キャリアサポートセンター
(↑クリック)


サッカーをしながら生きていくにしても、
サッカーに携わって生きていくにしても、

サッカーだけをやっていてはダメ。

ってことですな。

勉強も大事です!


サッカーも勉強もしないサッカー選手というのは、
話になりませんが(笑)


サッカーも頑張って、もちろん仕事も・・・コーチより。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも楽しく拝見しています。

まずは、NSCホームページ開設おめでとうございます。
各地に散らばっている卒団生や転校した選手たちも暖かく拝見してくれる事でしょう。

今回の統計おもしろいですね。この先10年で大きく変わってくると感じています。

まして、出身地をどこにすれば?
なんってなりそうですよね。
【J】に所属する直前の地になるのでしょうか。


静岡出身熊本在住なんて、JFA関係者のような移動している西日本支部です(笑)

今回の統計から感想は、静岡県はご想像の通り。
九州は各県、確かに設備は揃っていると感じます。
天然芝、人工芝両方あり少年ピッチでは
4面・8面が同時に運営できるピッチ施設があります。
サッカーが楽しめる環境が整っている事は確かです。
※熱い指導者がいらっしゃる事もありますよね。

インテルに入団した〔55〕選手の高校だって
博多駅から徒歩圏内でありながらきれいな人工芝グラウンドがありました。
あのグラウンドがインテルにつながっていると思ったら
もっと、踏みしめてくれば良かったです。

NSCから日の丸ユニフォームへ
そして、W杯へ
期待し、応援しています。

ほんまそれ世代
受験生も最後の笛まで、気を抜くな。
西日本支部

Duke13 さんのコメント...

西日本支部長さんへ

コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。

確かに「九州のサッカー」って独特ですよね。
「関西のサッカー」より
しっかりしたカラーがありますよね。

環境は大きいですね。
北摂地区には天然芝&人工芝グランドはないような気がします。
たまに芝でやるとやり慣れたチームの蹴り方、スライディングなどの技術の違いに驚きます。

同じサイトに「高校サッカー勝率ランキング」っていうのもありますが、
ここでも鹿児島は2位。

鹿児島サッカーに注目でしょうか・・・

何人かは既に受験を終えているようです。
ブクブクお餅のようになっている人もいます(笑)


ではまた・・・