『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年12月16日木曜日

審判や~めた!

おサボリのワタシでさえ忙しい師走です。

先週から週末の練習のことしか書けないワタシ。
書く時間はあるのですが、
「書くこと」が見つからないんですな。

こんな時のため「書き貯め」をしているのですが、
古い話で恐縮です。。。

土曜日の練習の合間に「サッカールール・クイズ」をしました。
3年生ということもあり、
よくわかっていないようですが、
興味を持って考えていました。

ルールを学ぶ審判の更新講習をこないだ受けました。
年1回の講習を受けることで、ライセンスが更新されます。
数年前からパソコンで講習を受けることができるようになり、
大変便利になりました。

主な内容は【競技規則の改正】を学ぶことです。
簡単にいうと「サッカーのルールが変わったのでヨロシクね!」という感じです。

何度か書いていますが、
サッカーのルールは「国際サッカー評議会」で検討されます。
ここに提案されてみんなで審議します。

競技規則の改正というのは誰でも読めるように、
日本サッカー協会のサイト(←クリック)に公開されています。
そこには「誰が提案したか」が書いてあります。

よくよく見ると、
スコットランド協会からの提案
が多い・・・


実はいつも、
スコットランド協会からの提案というのは多くあって、
以前からスコットランドのサッカー関係者って、

単にサッカーのルールが大好き!

ルールを変えてでも勝ちたいと思っている負けず嫌い!

とにかく曲がったことが大嫌い!

のどれかだろうな・・・と思っておりました。



そんなところへ、こんなニュースが・・・

スコットランドで今週末に審判がストライキを予定

審判のお給料が少ないから「審判、ヤ~ダ!」と言っていると思ったら、
ストライキの理由は、

「同リーグの多数の審判が選手、
  監督やメディアからの判定に対する過剰な抗議に反発して」


とのことでした。

ある試合での判定が大きな問題となり、
副審が辞任し、主審も辞任に追い込まれるほどの事態になったそうです。

この辺なら日本でもありそうですが、
この国のスゴイところは、

「すべての審判がどのクラブのファンであるかを明らかにすべき」

という議案をスコットランド議会に提出する事態まで発展したとのこと(笑)

それを受けての審判の方々のストライキ。
先週末の試合は海外から招聘した審判で試合をするそうです。

チームも、
選手も、
審判も、
サポーターも、

【サッカーへの想い】が日本とは違いますな(笑)


こないだのワールドカップでも、
フランスチームのチーム内騒動について、
サルコジ大統領が「調査を指示」したそうだし・・・

ヘンなところで、
サッカー文化の【レベルの違い】を見せつけられますな。。。

単に【負けず嫌いだ】という感じもしますが・・・


負けないために、
言いたいことはキチンと表現する。


大事なことですな。。。


言いたいことを言い過ぎるのも考えものなコーチより。

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